梅に沈丁花に菜の花、春の香りが漂い始めた3月に、児童入所施設としての第1みのり学園が幕を閉じました。昭和26年から数えて68年近く、障害のあるお子さんの生活を支えてきましたが、4月より新たに成人課として再出発します。
第1みのり学園を卒業していったご利用者、職員ともに、ここでたくさんの思い出を作ってきました。
私はまだまだ新参者ですが、それでも忘れられない思い出がたくさんあり、なんだか切ない気分です。
春は出会いと別れの季節。
別れがあれば必ず新しい出会いがあると新年度に期待しながら、長く続いた第1みのり学園の数々の思い出に浸りたいと思います。
S・T