昨年度以降入職した職員を対象に、今年度1回目の内部研修「食事介助編」を実施しました。第2みのり学園の食事介助の現状を説明し、どのような食事介助をしているかを理解して貰いました。利用者と支援員の役に分かれ、現状のままの場合と改善した場合の食事介助を受けてみて、その違いを実感して貰いました。
参加者からも色々な感想が出ました。
「無言での食事介助は正直に言って美味しいとは言えない。利用者さんに美味しく食べて貰う為にも今回の研修は勉強になりました。」
「トロミを使ったスープやお茶にびっくりした。味が変わったこともあるが喉に引っ掛かる感じがした。」
「食事介助をされて、支援員の声掛けの重要性に気付くことが出来ました。」
「実際にミキサー食を食べると、どんなメニューを食べているのかが殆ど分からず、メニュー内容を声掛けすることが大事だと感じました。」
今後の食事介助の方向性や支援員の共有するべき情報、その方に合った食事介助の方法などをまとめていき、やはり統一した支援を目指すべきなのではないかということを参加者で共有する事が出来ました。
今後は、今回参加出来なかった支援員にも参加して貰い、全体のレベルアップに繋げられたらと思います。
(令和4年5月)